インプラント治療と注意点

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インプラントの形状

インプラント治療に用いるインプラントには複数の形状があり、基本的な形にはスクリュータイプ、シリンダータイプ、バスケットタイプ、ブレードタイプなどがあります。

 

スクリュータイプ
ネジの螺旋があり、インプラントの直径が先端に向かい細くなっていくルートタイプと、太さが一定のストレートタイプがありますし、埋め込むための穴を大きく開ける必要がなく、骨に噛む力を無駄なく伝えるという特徴があります。

 

シリンダータイプ
ネジの螺旋がない円筒形をしていて、簡単に埋め込むことができるのですが、表面積が狭いことから初期の固定が弱く、二回向きの形状です。
バスケットタイプは、見た目はスクリュータイプに近いのですが、内部は中空になっていて、いくつかの穴が側面にあいていて、骨がインプラントの内部に達することができるため、骨との接触面積が増し、高い結合力を発揮するのが特徴なのですが、強度面で不安があり、穴のあいているところで折れてしまうことがあります。

 

ブレードタイプ
これまで良く採用されていた形なのですが、板状のため幅がなく、細いため、骨幅のあまりないところに使用しますが、スクリュータイプよりインプラント本体の一部に力が掛かりやすく、破損や骨吸収が発生しがちな傾向がありますので、注意が必要です。

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インプラントのタイプ
インプラント治療は失くした歯の代わりを果たしてくれますが、インプラントにはタイプがあります。

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